今日(2010.6.4)は「虫歯予防デー」です。今日は長崎県の歯科界にとって特別な日となりました。
というのは、本日付けで『長崎県 歯・口腔(こうくう)の健康づくり推進条例』が施行されたのです。
開院以来、当院 ふじた歯科のキャッチフレーズは『歯は健康の窓口』ですが、文字のごとく、健康を維持するためには、良く噛んでおいしく食事することが大事です。
そのため、今回の条例では、長崎県の責務や市、町、教育関係者、保健医療関係者などの役割を明確化し、健康づくりの推進や、その計画策定し、基本的な施策などを規定しようというものです。
TVで今話題の県民Showではないですが、長崎県民は他県に比べ、歯や口の状態があまりよくありません。3歳児の虫歯有病率は全国44位(全国平均の1.5倍)、歯周病に関しては40台で95パーセントの有病率です。
なんとかしなくてはいけませんね。この条例制定を機に、長崎県の口腔内の状況を良くしようという機運が上がっていけば良いと思います。
ちなみに、歯の衛生週間(4〜10日)に合わせ、長崎県内各地で地区歯科医師会主催で記念イベントを行います。
諫早歯科医師会では6月6日(日曜日)に諫早市市民センターとアエル中央商店街にて開催します。
なお。時間が午前10時から午後1時30分までとなります。
よろしければ、ご参加ください。
なお、同じ内容を院長ブログにもアップしております。
→歯科:長崎で歯周病に取り組むふじた歯科